全国に支店を持つ大企業で、業務を統一化し、
現場の効率化と管理部門の負荷軽減を同時に実現。
お客様: 不動産管理業
全国数十万戸におよぶ賃貸住宅の管理を行う大手不動産会社。一部上場企業である住宅総合メーカーのグループ会社。全国各地に支店・営業所を持ち、約3000人もの従業員を抱える。
お客様の当初の悩み
- 営業所によってルールやプロセスが異なり、現場が混乱
- マニュアルや通達が多数存在し、どこに何があるのか、何が最新なのか分からない
- 正しいルールやプロセスの確認のため、本社や管理職に問合せが殺到し、生産性が低下
- 決裁プロセスが複雑で、決裁に時間がかかる
打ち手
- 既存の社内文書を精査し、業務毎に文書を分類・体系化
- 体系化した資料を元に、現場に現状業務や課題点をヒアリング、改善箇所を明確化
- ルール・プロセスを再整備し「業務要領書」を作成
- 作成した業務要領書を業務浸透アプリ(業務エントランス)に掲載し、常に最新の情報が確認できるように整備
- 業務文書の管理・更新体制を整備
効果
短期的効果
- 日常業務の生産性向上
- 現場課題を業務に紐づけて抽出
- 本社や管理職の問合せ、決裁工数の軽減
長期的効果
- 社内文書の整備、管理方法の策定により文書メンテナンスの負荷が軽減
- 新入社員の早期戦力化