全体マップ、業務要領書の整備により業務の全体像を把握し、標準化。作業ミスの発生ポイントやリスクの議論が可能に。
お客様: アセットマネジメント
国内外において、不動産、プライベートエクイティ、インフラストラクチャーなどの多様なオルタナティブ投資での運用機会を提供できる国内有数の資産運用会社。
お客様の当初の悩み
- 事業拡大に伴い人員も大幅に増えているが、案件ごとに業務がバラバラで、作業ミスが多発
- サービスが標準化されておらず、品質にバラつきがある
- 案件受託時に、オペレーション上のリスクを議論できていない
打ち手
- 社内で扱う全領域の業務パターンを示す全体マップを作成して業務の全体像を見える化
- 領域横断で業務を見ながら、プロセスを標準化した業務要領書を作成
- 業務プロセスのどこにミスリスクがあるのか把握できるRCM(リスクコントロールマトリクス)を整備
- 受託決定時に、業務要領書とRCMの作成をルール化することで、受託前にミスリスクを含めて議論可能に
効果
短期的効果
- 業務全体マップの作成により、会社のビジネスの全体像が明確になった
- 部署ごとに実施している業務の芯となる共通プロセスが標準化
長期的効果
- 受託決定時の判断基準が明確となり、案件精度も高度化した
- 組織全体として高いレベルのサービス品質を提供可能に
- 自律的に業務基盤を維持・向上し続ける社内体制が確立された