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業務改革成功の秘訣

6ある業務改革責任者の言葉

現状業務の“見える化(As Is)”を終え、課題を抽出し、いよいよ業務の“あるべき姿”(To Be)を再構築していくフェーズです。

ここで、お客様のプロジェクト・リーダーが業務改革メンバーや現場社員を集めた会議で、業務再構築に向けてお話された内容を紹介させていただきます。

皆さん、本日は集まってくださってどうもありがとうございます。

我々はこれまで業務改革に何度も取り組んできましたが、働き方は一向に改善しません。

我々はずいぶん前から気がついていました。
マーケットの成熟、人口減、ワークスタイルの変化……
様々な環境が大きく変わる中、ビジネスの構造を抜本的に変えて筋肉質にならねばいけないと。

でも、どうやったらそうなれるのか?はじめは分かりませんでした。
外部コンサルに大金を払ってきたけど、分からなかった……
高価なITシステムを入れてみたけど、良くならなかった……

これらを繰り返してきた我々は、ようやく気がついたのです。

自分達で自らを見つめ直し、自分達で頭を絞り、自分達で判断・決心し、自分達で業務を作り直さねばならないことに……

その結果、我々は現状の業務を徹底的に見える化し、業務プロセスを考え直すことを決心し、取り組んできました。

皆さんの多大なる努力により、現状業務が見える化され、あるべき業務にむけた議論の内容が、いよいよ具体的になってきたと感じています。

大変、労力のかかる取り組みですが、是非これからも大いに議論を行い、自分達で新たな業務プロセスを作り上げていきましょう。

改革の大前提はリーダーがまず「自分は変わる。皆も変わるのだ」という強い意志を示すことです。すなわち、“Change Management”です。

しかし、どんなに強い経営の意思も「それをどうやって実行に移すのか」を具体的に示すことができなければ、現場は動けません。特に業務改革では、立場の異なる複数の部署が絡み合うので、業務ごとに「この業務ではこうする」という形でリーダーの決心が示されなければ、プロジェクトは進みません。

業務の見える化のアウトプットである業務文書は経営の意思を現場に伝え、浸透させる言語として、Change Managementに必須のツールです。見える化された現状業務、すなわち業務文書を基に、リーダーは、より正確に判断し、より具体的なメッセージを現場に伝えることができるのです。

山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」のとおりです。

この会議でのリーダーの言葉によって、全国から集められた業務改革メンバーの眼に炎が宿りました。皆が、改革の趣旨を理解し、やる気がみなぎった瞬間でした。
この先このメンバーが、この改革を成功させ、そしてその後も浸透していく姿が目に浮かびます。

業務改革コンサルティング、業務浸透アプリ、
どちらもこちらからご相談ください。

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